5000Whの大容量おすすめポータブル電源6選!コスパ最強人気ランキング
この記事では、5000Whの大容量おすすめポータブル電源を6選で紹介します。
5000Whあればエアコンも1日稼働でき、車中泊も2日は持つ容量のため、最強のポータブル電源だと言えます。
おすすめ大容量ポータブル電源を比較したい方は、このまま読み進めてください。
5000Whの大容量ポータブル電源はこんなシーンにおすすめ
まずは、5000Whの大容量ポータブル電源は、どんなときに役立つのか、おすすめシーンを幾つか紹介します。
5000Whとはポータブル電源に溜めておける電気の量のことで、定格出力は5000W前後が多く、家庭にあるすべての家電を動かせるので、防災や蓄電池の代わりにおすすめです。
エアコンを長時間動かしたいとき
サイズ・タイプ | 消費電力(通常運転) | 起動時の瞬間最大出力(概算) |
---|---|---|
6帖壁掛けエアコン | 約440W | 約880〜1,320W |
8帖エアコン | 約500W | 約1,000〜1,500W |
10帖エアコン | 約560W | 約1,120〜1,680W |
12〜14帖エアコン | 約720〜800W | 約1,440〜2,400W |
16帖エアコン | 約1,040W | 約2,080〜3,120W |
窓用・ポータブル小型機 | 約500〜1,500W | 約1,000〜4,500W |
エアコンの消費電力は500W〜1000Wくらいなので、定格出力5000Wの大容量ポータブル電源があれば、問題なく動かすことができます。
ただし、エアコンは起動時に通常の2〜3倍の電力を瞬間的に必要とするため、3倍とすると1500W〜3000Wの瞬間最大出力が必要だと言えます。
どちらの場合でも、5000Wの大容量ポータブル電源があれば問題なく、バッテリーに負荷をかけて壊れる心配をしなくて大丈夫です。
また、5000Whの大容量のポータブル電源では、エアコンを以下の時間で動かすことができます。
サイズ・タイプ | 消費電力(通常運転) | 使用時間(5000Wh電源・効率0.8) |
---|---|---|
6帖壁掛けエアコン | 約440W | 約9.1時間 |
8帖エアコン | 約500W | 約8.0時間 |
10帖エアコン | 約560W | 約7.1時間 |
12〜14帖エアコン | 約720〜800W | 約5.5〜5.0時間 |
16帖エアコン | 約1,040W | 約3.8時間 |
窓用・ポータブル小型機 | 約500〜1,500W | 約8.0〜2.7時間 |
5000Whの大容量ポータブル電源があれば、4〜9時間もエアコンが動きます。
これだけ長い時間エアコンを稼働させることができれば、不在時にペットを室内に残しておいても、熱中症や寒さ対策ができて安心ですね。
また、赤ちゃんや高齢者がいる家庭でも、長時間エアコンを稼働させる可能性があるので、5000Whの大容量ポータブル電源があれば節電にも貢献してくれますよ。
災害時に冷蔵庫を動かしたいとき
タイプ | 消費電力(通常運転) | 瞬間最大出力(起動時) |
---|---|---|
小型(100L以下・1人暮らし用) | 約50〜100W | 約200〜400W |
中型(200〜300L・2〜3人用) | 約100〜200W | 約400〜600W |
大型(400〜600L・4人以上用) | 約150〜250W | 約600〜800W |
特大(600L以上・ファミリー用高機能モデル) | 約200〜300W | 約800〜1,000W |
冷蔵庫の消費電力は50W〜300Wと比較的小さいので、「5000Whの大容量ポータブル電源は必要ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、冷蔵庫は起動時に通常の2〜4倍の電力を必要とするので、停電が起きたときのことを考えて、少し大きめの容量があると安心です。
なお、5000Whの大容量ポータブル電源があると、冷蔵庫は以下の時間稼働できます。
タイプ | 消費電力(通常運転) | 使用時間(5000Wh容量・効率0.8) |
---|---|---|
小型(100L以下・1人暮らし用) | 約50〜100W | 約80〜40時間 |
中型(200〜300L・2〜3人用) | 約100〜200W | 約40〜20時間 |
大型(400〜600L・4人以上用) | 約150〜250W | 約26.7〜16時間 |
特大(600L以上・高機能モデル) | 約200〜300W | 約20〜13.3時間 |
5000Whの大容量ポータブル電源があると、大型冷蔵庫では16時間〜27時間くらいは動かすことができます。
丸1日冷蔵庫を動かすこともできるため、災害時に安心ですね。
災害が起きても電気は早く復旧しますが、短時間しか稼働できない小型のポータブル電源だと、冷蔵の食材がダメになるので注意してください。
冷蔵も冷凍も1日中冷やせる容量のポータブル電源を備えたい方には、大容量の5000Whポータブル電源をおすすめします。
車中泊を長期間するとき
5000Whの大容量ポータブル電源は、長期間車中泊するときにも役立つアイテムです。
車中泊でどの家電を使うかによっても異なりますが、夏なら2日は余裕で持つ容量です。
ソーラーパネルがあっても、毎日晴れの日だとは限らないため、ある程度余裕を持った容量を準備しておきたいですね。
使用機器 | 消費電力 | 1日の使用時間 | 1日あたりの消費量 |
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ポータブル冷蔵庫 | 60W | 24時間 | 1,440Wh |
LED照明 | 10W | 5時間 | 50Wh |
スマホ充電(2台) | 20W | 2時間 | 40Wh |
扇風機/サーキュレーター | 30W | 6時間 | 180Wh |
合計 | - | - | 1,710Wh |
たとえば、車中泊に冷蔵庫・LED照明・スマホ充電・扇風機を使う場合では、1日に1710Whの容量を消費することになります。
中でも冷蔵庫の消費電力量が大きくなるので、もっと長い日数を持たせたいときは、24時間稼働させるのではなく、細切れに使う対策がおすすめです。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめランキング!コスパの良い最強はコレ
ここでは、5000Whの大容量を誇る最強のポータブル電源を紹介します。
コスパの良いおすすめの大容量ポータブル電源を厳選しました。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめ@:エコフロー DELTA Proセット
容量 | 6000Wh |
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定格出力 | 6000W |
1Wh当たりの単価 | 238円 |
エコフローが扱っているポータブル電源の中でも、最強のセット商品です。
6000Whのバッテリー容量で、家庭の電気回路に繋げると、移動できる蓄電池の代わりとして使用できます。
さらにバッテリーは追加が可能で、最大30000Whに拡張でき、まさに最強のポータブル電源だと言えるでしょう。
太陽光発電の売電価格が下がっている今、卒FITとして電気代の節約に使う方も多い大容量ポータブル電源です。
また、稼働型ソーラーを別途導入すれば、1日で蓄電できるようになり、DIYで電気の自給自足に挑戦する方にも対応できます。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめA:アンカーSolix F3800
引用:ankerjapan
容量 | 3840Wh |
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定格出力 | 5000W |
1Wh当たりの単価 | 182円 |
アンカーの大容量ポータブル電源は、3840Whが最大です。
容量が小さくなる分、本体がコンパクトで軽くなるので、移動が楽になります。
3840Whの容量とはいえ、家族の電気を丸1日まかなえる量なので十分でしょう。
また、容量が足りないときは拡張バッテリーを最大6台まで接続でき、合計で26880Whまでの最強大容量ポータブル電源にすることも可能です。
アンカーの大容量ポータブル電源の魅力は、キャスター付きで倉庫や車庫、家の中など自由に動かしやすい点です。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめB:ジャクリ5000 Plus
容量 | 5040Wh |
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定格出力 | 6000W |
1Wh当たりの単価 | 158円 |
ジャクリ5000Plusは、単体で5040Whの容量があり、さらに5台の拡張バッテリーで最大30240Whまでになる最強の大容量ポータブル電源です。
幅420×高さ635×奥行390 mmと本体がコンパクトなため、車庫や家の中でも邪魔になりにくいでしょう。
蓄電池を買うとなると100万円以上の出費を覚悟しなければなりませんが、ジャクリ5000Plusならセールで50万円以下になることもあり、コスパに優れています。
また、切り替え分電盤を使えば、蓄電池の代わりとなり、家中の電気をまかなえる安心感があります。
ポータブル電源をコンセントにさしたまま別売りのソーラーパネルを接続しても、太陽光発電の電力を使えるので、節電にもおすすめです。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめC:EENOUR P5000
容量 | 2048Wh |
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定格出力 | 2400W(最大4800W) |
1Wh当たりの単価 | 97円 |
EENOURは定価でも50万円ちょっととコスパの良い5000Whクラスの大容量ポータブル電源がありますが、売り切れのため代替として2028Whの商品を紹介します。
アースカラーを採用しているため、車中泊にピッタリのデザインです。
口コミを見てみても、アウトドアや車中泊での利用者が多いようで、男っぽいカッコいいデザインが魅力的です。
2048Whのコンパクトサイズでも、瞬間最大出力が4800W対応なので、車中泊でエアコンや冷蔵庫を動かすためにも役立ちます。
ケーブル類を収納できるボックス付きで、付属品をなくす心配がありません。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめD:Dabbsson DBS3500
容量 | 3430Wh |
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定格出力 | 3000W |
1Wh当たりの単価 | 127円 |
ダブソンのポータブル電源では、3430Whが最大の容量です。
拡張バッテリーを組み合わせることができ、2台を組み合わせれば6860Wh、さらに拡張すると最大28140Whの大容量ポータブル電源として使うことができます。
ダブソンのポータブル電源の大きな特徴は、半固体電池を採用している点です。
従来の三元系リチウムイオン電池や、リン酸鉄リチウムイオン電池のように液体電解質を使っておらず、火災の心配が少ないのが魅力です。
使用可能温度は45度まで対応可能で、車中泊に持っていくポータブル電源としても安心して使えますね。
5000 Whの大容量ポータブル電源おすすめE:BLUETTI Apex 300
容量 | 2764.8Wh |
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定格出力 | 3200W(最大6400W) |
1Wh当たりの単価 | 120円 |
ブルーティの中でも大容量なのはApex 300で、2764.8Whの容量です。
拡張バッテリーを最大6個まで増設できるため、最大19353.6Whと最強の大容量ポータブル電源として使えます。
ブルーティの大きな特徴は、定格出力が3200Wと少なく見えても、電力リフト機能で最大6400Wまで対応できる点です。
起動時に多くの電力を必要とする電子レンジ、冷蔵庫、エアコンも使うことができます。
容量が小さい分コンパクトになるので、移動のしやすさを重視する方におすすめです。
5000Whの大容量ポータブル電源のまとめ
大容量のポータブル電源は、5000Whクラスになると最強です。
家庭や会社のバックアップ電源として使える容量で、蓄電池の代わりとして使えるモデルもあり、節電や防災に役立つでしょう。
日本メーカー製に限定して、5000Whクラスの大容量ポータブル電源を比較したい方は、以下の記事も併せてご覧ください。