災害にポータブル電源はいらない理由7選!防災に必要か迷う人向けのまとめ
この記事は、災害にポータブル電源はいらない理由を、Yahoo!知恵袋から客観的な意見を7選で紹介します。
結論から言うと、知恵袋で「災害にポータブル電源がいらない」と言っている人の多くは被災経験がありませんでした。
被災経験のある私からすると、防災にポータブル電源は必要だと言えます。
さらに詳しい内容を知りたい方はこのまま読み進めて、すぐに防災士おすすめポータブル電源を見たい方は以下からチェックしてください。
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災害にポータブル電源はいらない理由を知恵袋など口コミから調査
まずは、災害にポータブル電源はいらないと考えている人の口コミを紹介します。
要るかいらないかは人それぞれですが、ひとつの参考にしてください。
災害にポータブル電源はいらない声@:高くて場所を取る
5万とか10万かけてまで重たくて場所を取るポータブル電源要ります?それこそスマホ充電用のモバイルバッテリーがあれば十分ですよ。
使用頻度が少なすぎていつの間にかバッテリー上がってさらにそのまま放置で
バッテリー死なすだけだと思います。(←経験者です。)
引用:Yahoo!知恵袋
上記の口コミでは、登山用のグッズを用意すれば、ポータブル電源は必要ないと考えているようですね。
登山に慣れている方なら、ポータブル電源に変わるものをすでに持っていることが多いので、その場合はいらない可能性があります。
災害にポータブル電源はいらない声A:使わないと荷物になる
災害の時「にも」役に立つかなぁ?、くらいの意識クルマ旅の時の車中メシ作りなどに使用してる
旅に出ていない時は使い道は無い、タダの重石になってる(^^;
年間で50泊くらいかな
あ、自分家の駐車場で時々車中泊してるから、そん時も使ってるな
引用:Yahoo!知恵袋
上記の口コミでは、車中泊をしている人が「災害にあったらいいな」くらいの軽い気持ちで、ポータブル電源を買ったみたいですね。
ただし、災害は人生の中で何度も経験するものではないので、車中泊をしない人は、永遠に役に立たない荷物になるかもしれません。
また、車中泊をする方でも頻繁に行かないと、重たいポータブル電源は車の燃費を悪くする重石となってしまうようです。
災害にポータブル電源はいらない声B:ハンド発電機で十分
費用対効果が、悪く実用的で無いスマホの充電程度なら ハンド発電器で対応可能
基地局には、バックアップ電源を備えてます
ドコモ・au・ソフトバンクなどは、スターリンクに対応しているので
基地局が停止しても使えるはず
引用:Yahoo!知恵袋
確かに、災害時に充電したいものがスマホだけなら、モバイルバッテリーや手回しの充電器があれば、ポータブル電源はいらないですね。
ようは、災害時にどの家電を動かしたいのか?によって、ポータブル電源の必要性は変わって来るということです。
災害にポータブル電源はいらないC:エアコンを長時間使えない
5000whのポータブル電源でも、家庭用のエアコンは10時間も使えないでしょうソーラパネルも2000wぐらい無いと晴天時に満充電できませんし、そもそも晴天時以外は充電すらできません
エアコンはあきらめて、2000whぐらいのポータブル電源に800wのソーラパネルが実用できる最低限かな
引用:Yahoo!知恵袋
災害の停電時に困るのが、真夏の暑さ対策ですよね。
ポータブル電源があればエアコンは動きますが、大容量じゃないと長時間エアコンを稼働せることはできません。
エアコン使用目的の場合では、ポータブル電源に20万円くらいかける覚悟が必要です。
災害にポータブル電源はいらないD:短時間で終わる
ポータブル蓄電器は使えるのは停電当日だけです、太陽光などで充電してもエアコンや冷蔵庫を使うと大型の蓄電池でも短時間で終わります、大型は高額です。1600w以上の発電機なら冷蔵庫やエアコンも使えます、重量は20s台、ガソリンの消費量は1時間0.5〜1リットル、値段は10〜15万、安い輸入品は故障したらどこも修理は受け付けません。
引用:Yahoo!知恵袋
上記の口コミでは、災害時にポータブル電源とソーラーパネルがあっても、充電できる量はわずかだと考えているようですね。
普通の生活とかわらず家電を使いたいなら、屋根にソーラーと大型の蓄電池が必要になるのではないでしょうか。
「使う時間を節約しながら少しだけ家電が使えればいい」と考える方であれば、ポータブル電源を買って無駄になる心配はありません。
災害にポータブル電源はいらない声E:ガスやガソリンのほうがいい
10万だすのならカセットガスが使える発電機でも良いし、ガソリンエンジンの発電機でも良いです。特に車をお持ちの方ならエンジン発電機がベストです。
燃料は車のタンクから抜き取って使えます。
大きな災害の時は車も走れなくなったりしますから、何日も使える可能性が高いのです。
引用:Yahoo!知恵袋
災害にポータブル電源が必要か迷ったら、ガス・ガソリンも代用できないか考えてみると良いみたいですね。
ポータブル電源は10年もすれば劣化して買い替えが必要ですが、ガスやガソリンの発電機は、何年経っても使えるメリットはあります。
災害にポータブル電源はいらない声F:充電に何日もかかる
とても多い質問なのですが、一日以上の停電にポータブル電源は役に立たないですよ。バッテリーが空になったら、太陽光パネルで充電するには「晴れの天気で何日かかかります」
ポータブル電源はキャンプなどでは役に立ちますが、停電が数日続く場合は災害用には使えないのです。
引用:Yahoo!知恵袋
「災害時にソーラーがあれば問題ない」と考える方は多いと思いますが、実際には充電が間に合わないようですね。
ポータブル電源とソーラーがあっても、満足いくくらい家電が使えると考えるのではなく、「多少生活が便利になればいい」くらいの期待値がいいと思います。
防災にポータブル電源は必要という口コミを調査
ここでは、防災用にポータブル電源は必要だと考えている人の口コミを紹介します。
ポータブル電源は必要か、いらないのか迷ったら、両方の意見を参考にするといいですね。
防災にポータブル電源は必要@:役立つ日が来た
キャンプ用に買ったポターブル電源が停電で役に立つ日が来るとは pic.twitter.com/DyWHs6QJhj
— はんちょ (@HHantyo) September 18, 2022
一番いいのは、アウトドアや車中泊用に買っておいたポータブル電源があり、停電時に役立つことです。
普段ポータブル電源を使う目的がある方は、買っても損が少ないのではないでしょうか。
防災にポータブル電源は必要A:備えあれば憂いなし
自家発電に定評のある私
— みつ????Bカップ公務員投資家 (@mitsu_1031999) February 24, 2024
防災用にポターブル電源とソーラーパネル買っちゃった???
備えあれば憂いなし????? pic.twitter.com/heUYE1YCkU
ポータブル電源を防災用に備えると、やはり安心感が違いますよね。
災害は一生に一度経験するかはわかりませんが、近年は日本のどこでも災害が増えてきているので、備えることは心に余裕が生まれると思います。
防災にポータブル電源は必要B:愛猫と愛犬のため
酷暑の日々、毎日仕事で家を留守にします。留守中、愛犬、愛猫のためにエアコンを付けっぱなしにしていますが、もし停電が発生したらと気が気でなかったです。そこでJackeryポータブル電源3000W NEWを購入し、もしもの停電対策を施しました。
引用:Jackery公式
上記の口コミでは、愛猫と愛犬のためにポータブル電源を買って良かったと感じているようですね。
近年では、ゲリラ豪雨などの災害が増えていますが、真夏の不在時にエアコンが切れたら、ペットの命に関わる恐れがあります。
大容量のポータブル電源の価格は高くても、ペットの命に比べたら安いものです。
防災にポータブル電源は必要C:冷蔵庫だけは守れる
冷蔵庫にパススルーで接続しています。3000newは容量が大きいので停電が続いても2日間位は大丈夫かなと思いますが、それ以上停電が続く場合はトヨタのハイブリッド車から非常用給電での充電を考えています。これで災害が来ても冷蔵庫だけは守れそうです。
引用:Jackery公式
災害時に停電になると、冷蔵庫の中身がダメになるのは悲しいですよね。
冷凍庫に食材をパンパンに詰めておくと、それ自体が保冷剤となり数日持ちますが、冷蔵のほうに入れている食材は確実にダメになります。
とくに、普段から食材を買いだめする家庭では、災害用に冷蔵庫が動かせる大容量のポータブル電源は必要かもしれません。
防災にポータブル電源は必要D:会社のバックアップ電源として
今回は5台購入させて頂きましたが、会社の予備電力として使用する予定です。酷暑の夏が続いていますが、社内のバックアップ電源には常に不安を抱いていました。現在合計9台所有になり、安心して業務が進められます。
引用:Jackery公式
会社を運営している方にとっては、災害用のポータブル電源は必須ですね。
万が一の停電のときにバックアップ電源がないと業務に支障が出ますし、今は会社で備蓄が求められており、社員の安全確保という理由でも意味があるものです。
防災にポータブル電源は必要E:普段使いもできる
初めてのポータブル電源を購入しました。目的は、車中泊と防災用としてです。2000Wですが、サイズ、重さともに、他社製品をまさるスペックだと思い、満足してます。また、シンプルで、使い勝手も良く、非常時に備え、普段から使用してます。引用:Jackery公式
上記は2000Whクラスのポータブル電源の口コミですが、大容量は車中泊、災害用、普段使いと複数の用途に使えるのがいいですね。
普段からポータブル電源を使うと、節電意識も芽生えると思います。
防災にポータブル電源は必要F:ニオイがない
防災士の勉強をする中でまずは自宅の対策をすることの大切さを知り2000Newを防災用に購入しました。発電機はありますが連続使用するには騒音や排ガスの臭いが気になっていたので発電機で都度充電しポータブル電源利用するのが良い方法だと思います。ソーラーパネルも購入予定です。ペット(猫)がいるので避難時の車中泊にも備えて行きたいと思いました。長期避難に対応できるように大型犬用のキャリーケースを改造し車移動訓練を始めました。引用:Jackery公式
災害時に発電機を動かすと、ガスやガソリンのニオイが気になりますよね。
その点、ポータブル電源なら室内の使用でも安心して使えるようです。
災害時は自宅待機になる可能性もあるので、屋内で使えるポータブル電源は必須のアイテムと言えるかもしれません。
防災にポータブル電源は必要G:卒FITにも役立つ
自然災害などで起こるかもしれない停電時の非常用電源として購入しました。想像していたより持ち運びやすく、想像していたより静か、高価買取が終了した太陽光発電の電力を利用して、日中に充電して夕方や朝方に家電で使ってみたりしています。金額的には微々たるものですが、ただ非常用に置いておくだけよりは付加価値も出て喜んでいます。引用:Jackery公式
太陽光発電の買取価格が下がってきているので、電気を売る代わりに蓄電するため、ポータブル電源を活用する考え方はいいですね。
災害にも備えられて、さらに電気代も若干安くなる、そういった意味でポータブル電源は役に立つ道具だと言えます。
防災にポータブル電源は必要H:酸素吸入のバックアップに
災害時の家電と母の酸素吸入器のバックアップ電源として購入しました。半年前に1000Newをキャンプ電源と災害時電源と購入したのですがさらなる飛躍と安心安全を考え新発売の2000Newを購入しました。
確かに1000Newよりは重いですがしっかりしたハンドルが重量感を感じさせません。
他社の同クラスの電源よりは確実に軽いです。
Jackry2000New絶対におすすめです?よ!!
引用:Jackery公式
酸素吸入器を使っている家庭では、災害用にポータブル電源があると安心ですね。
ポータブル電源は医療用には推奨されていませんが、災害用として併用する使い方なら、備えておくのはいい考えだと思います。
防災にポータブル電源は必要I:安心を手に入れられる
先日、四国地方では大規模停電があり、突然の停電に、電気が使えない時にどうすべきか真剣に考えました。そこで、ポータブル電源の必要性を感じ、購入しました。
昼間は太陽光発電がありますが、蓄電池は高くて購入していません。
その代わりにでもなるかなと思い、安心を手に入れた気がします。
引用:Jackery公式
防災用のポータブル電源を買う最大のメリットは、安心が得られることです。
1人暮らしで周りに頼る人がいない、都会で近所付き合いがない、そんな方は安心の備えとして、ポータブル電源はおすすめです。
ポータブル電源は災害にいらない?防災に必要かを被災者目線で解説
ここからは、実際に胆振東部大地震の被災経験がある私が、災害や防災にポータブル電源が必要なのか解説します。
まず結論から言うと、災害や防災にポータブル電源は必要です。
なぜなら、災害が起きても誰も助けてくれないからです。
ポータブル電源は長期間の災害に備えるものではなく、1週間など短期の間、自宅で自力生活をするためのものだと言えます。
「災害になっても周りが助けてくれるでしょ?」
「政府や町内会の人が助けてくれるでしょ?」
甘いです。
私は、胆振東部大地震で1週間以上の停電を経験しましたが、誰も助けに来てくれませんでした。
それまでは、「被災したら政府や町内会の人が助けてくれる」と思っていたんです。
でも、いざ被災したら、政府や自衛隊が来ることはなく、町内会の人が声掛けをする姿もなく、近所の人に助けをお願いする雰囲気じゃなかったです。
つまり、停電中は自力で生活する必要がありました。
そして怖かったのが、何も備蓄しておらずパニックになった人たちです。
停電になり近くのホームセンターへ車でトイレットペーパーを買いに行ったら、すでに長蛇の列ができていて、人々の顔は不安でひきつっていました。
私が別のお店に移動しようと車を駐車場から出そうとしても、長蛇の列の人々はパニックを起こしていて、どけてくれません。
そのとき「災害になったら怖いのは備えていない人なんだな」と感じました。
自分がそんな怖い被災者にならないためにも、災害や防災としてポータブル電源は備えておくほうが安心だと言えます。
災害や防災用としてポータブル電源の使い方や使い道
ここでは、災害や防災用としてポータブル電源を備えておくと、実際にどんな使い方ができるのか解説しますね。
被災したときのイメージが沸くと、自分にとって必要なのか判断しやすいと思います。
炊飯器が使える
私が胆振東部大地震で一番困ったのが、ご飯を炊くことでした。
ポータブルカセットガスと鍋があったのでご飯を炊くことができましたが、毎日炊くとなると手間を感じましたね。
その点、ポータブル電源があれば、スイッチひとつで温かいご飯が食べられます。
ポータブル電源があれば炊飯器の保温もできるので、災害時でも温かい食事が食べられるメリットがありますよ。
炊飯器が炊けるポータブル電源の詳細を知りたい方は、以下の記事も併せてチェックしてみてださい。
扇風機が使える
最近は、夏に40度近くになる地域も出てきましたよね。
そんな気温になる真夏に被災したら、どうやって体調を整えたらいいのでしょうか。
私は北海道でまだマシですし、胆振東部大地震は真夏じゃなかったので、冷房や扇風機のありがたみは感じませんでした。
しかし、赤ちゃん、ペット、高齢者がいる家庭では、真夏の熱中症対策として、扇風機を動かすことができるポータブル電源は必須アイテムだと言えます。
ストーブや電気毛布が使える
北海道で災害時に一番怖いのは、寒さです。
真冬には−10度以下になる日もあるので、防災でポータブル電源は、主に暖房器具に使えるメリットが大きいと考えています。
室内でもダウンを着る、スキーウエアの上下を着るなどで寒さを乗り切ることはできますが、やはり暖房器具は使いたいです。
我が家では電気の不要な灯油ポータブルストーブがありますが、電源を必要とするタイプしかない家庭では、ポータブル電源は必須アイテムになります。
冷蔵庫が使える
胆振東部大地震では、冷蔵庫が使えないのが困りました。
普段の生活で当たり前にある道具ですが、いざ使えないとなるとかなり不便な生活になりました。
なぜなら、食材がすぐにダメになるからです。
冷凍庫にパンパンに詰めた食材は1週間くらい持ちましたが(食材が保冷材になる)、冷蔵はできないので、捨てる食材もありました。
「ポータブル電源は充電できないと意味がない」と言う人もいますが、それは間違いです。
なぜなら、ポータブル電源は1週間など短期の災害に備える道具だからです。
1週間程度の災害では、政府は災害本部を設置せず、自衛隊も動きません。
自力で生活することが求められるので、その間自分たちで生き延びるために、ポータブル電源が必要なのです。
一方で、1ヶ月など長期間の災害では、自衛隊が動きますし、大手ポータブル電源メーカーが被災地に寄付してくれるので、自分で備える必要はありません。
ポータブル電源のおすすめ災害対策
ここでは、災害や防災用にポータブル電源を用意する場合の、おすすめ対策を紹介します。
ポータブル電源があっても、いざというとき使えないと意味がないので、以下の対策を考えておくといいですね。
キャンプに使う
一番おすすめの対策方法は、キャンプ・防災用・車中泊など複数の目的で備える方法です。
これなら、普段にもポータブル電源が使えるので、買っても無駄になることがありません。
また、普段からポータブル電源に使い慣れておけば、いざ被災したときに慌てずに済み、ポータブル電源の充電も満タンになっていることが多いメリットもあります。
ソーラーパネルに使い慣れておく
災害や防災用にポータブル電源を備えるなら、ソーラーパネルの購入も考える必要があります。
ソーラーパネルが必要なのは、以下のケースです。
- 1000Wh以下の容量を買うとき
- 普段の節電にも使いたいとき
ポータブル電源は「1週間など短期の災害に備えるもの」だと説明しました。
自力で生活するためにポータブル電源が必要なので、自衛隊が動くまでの期間、ポータブル電源の電気が使えればいいのです。
しかし、1000Wh以下の容量しかないと、電気を溜める量がかなり少なくなります。
小型のポータブル電源を買うつもりなら、晴天時に充電できるソーラーパネルも一緒に買っておくと安心ですね。
ただし、ソーラーでポータブル電源を充電しているときに家電を使うと、バッテリーの劣化がしやすくなるので、注意してください。
1000Whクラスのポータブル電源を2台持っておいて、交互に充電して、充電していないほうで家電を使うと、バッテリーが長持ちしやすいですよ。
防災士おすすめのポータブル電源3選
ここでは、防災士がおすすめするポータブル電源を3つ紹介します。
防災士の推奨文が掲載されているポータブル電源、または防災関連の受賞歴のあるポータブル電源メーカーを厳選しました。
防災士おすすめ@:Jackeryポータブル電源3000New
ジャクリ3000Newは、YouTubeで活躍されている防災士「高荷智也」さんの推奨文が掲載されている、防災士おすすめポータブル電源です。
おすすめポイントは、3000Whと大容量なのに、コンパクトである点です。
ポータブル電源メーカーの中でも、ジャクリは小ささと軽さを重視したメーカーなので、「防災に備えて大容量でも軽い」を重視する方におすすめできます。
また、移動に便利なキャリーを別途買うことも可能なため、29kgと重量があっても安心して購入できますね。
防災士おすすめA:エコフローEFDELTA(イーエフデルタ)
エコフローのポータブル電源では、防災士推奨モデルは見つかりませんでした。
しかし、「EDELTA」は防災防疫製品2021年の大賞を受賞した経緯があるため、災害や防災に備えるポータブル電源としておすすめです。
残念ながら「EDELTA」は売り切れとなっているため、代替品としては「デルタ3」の防災推奨マーク製品があります。
エコフローのポータブル電源は最短60分で80%の最速充電が魅力なので、災害時に慌てなくて済みますね。
さらに、定格出力1500Wですが、瞬間最大出力3000Wなので、電子レンジや冷蔵庫といった起動時に大きの電力を必要とする家電も使えますよ。
防災士おすすめB:BLUETTI AORA 100
ブルーティのポータブル電源も、防災士推奨モデルが見つかりませんでした。
しかし、「防災グッズ対象2025」を受賞した商品があるので、災害や防災用としておすすめのメーカーのひとつです。
防災関連の受賞歴があるのは「AORA 100」で、1152Whと定格出力1800の中型モデルです。
最大で2700Wの家電まで使えるので、電子レンジやドライヤー、冷蔵庫といった家電も災害時に使うことができますよ。
災害や防災にポータブル電源はいらない?必要か?のまとめ
この記事では、災害や防災にポータブル電源がいらないのか、必要なのかを判断できる情報を紹介しました。
短期間ですが、被災経験の私からすると、ポータブル電源は必要だと言えます。
災害時には炊飯器が動かしたいので、最低でも1000Whクラスのポータブル電源は欲しいですね。
1週間など短期の間自力で生活できるように備えておきましょう。
もう一度、災害や防災におすすめのポータブル電源を比較したい方は、以下のリンクからジャンプできるので是非ご利用ください。