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ジャクリ240と400はどっちを選ぶ?最安値やソーラーパネルの充電時間も比較

 

この記事は、ジャクリ240と400はどっちがいいか解説します。

 

結論から言うと、最新モデルで安く、10年の長持ちでコスパが良く、パススルーやアプリ対応のジャクリ240New一択です。

 

ジャクリ400は古いモデルで、値段が高いわりに2〜3年しか持たないバッテリーなので、おすすめできません。

 

さらにジャクリ240Newと400の違いを知りたい方は読み進めて、ジャクリ240Newの詳細を見たい方は公式にあるレビューを以下からチェックしてみてください。

 

 

 

先に結論、コスパ重視なら240New、容量重視なら400

 

ジャクリのポータブル電源でコストパフォーマンスを重視する人には「240New」、より長く使いたい人には容量が多い「400」がおすすめです。

 

まず前提として、従来の「Jackery 240」は現在公式サイトで売り切れとなっており、実質的に選べるのは新型の「240New」です。

 

ジャクリ240Newは、価格を抑えながらもリン酸鉄リチウム(LFP)電池を採用しており、約4,000回の充放電に耐える長寿命設計が魅力です。

 

4,000回を毎日使っても10年持つ計算なので、1年間あたりわずか3,280円の負担となり、コスパがいいモデルです。

 

一方の「Jackery 400」は、容量403Wh・出力200Wともに旧240シリーズを上回りますが、使用できるバッテリーサイクルは約500回とやや少なめです。

 

ジャクリ240Newとジャクリ400はどちらも定格出力200Wなので、容量が多いジャクリ400のほうが長い時間家電が使えるメリットがあります。

 

このあと、両モデルのスペックや機能をより詳しく比較していきます。

 

ジャクリ240Newと400のスペックを一覧で比較

ここでは、Jackery 240NewとJackery 400の基本的なスペックを一覧表で比較します。

 

容量や出力、サイズ、価格など、選ぶ際に重要なポイントを一目で把握できます。

 

項目 Jackery 240New Jackery 400
外観
容量 256Wh 403Wh
定格出力 300W(瞬間最大600W W) 200W
バッテリー リン酸鉄リチウム(LFP) リチウムイオン
バッテリー寿命 約4,000回(80%以上維持) 約500回(80%以上維持)
出力ポート数 AC×1、USB-A×1、USB-C×1、DC×1 AC×1、USB-A×2、DC×1
サイズ 231×153×168mm 230×153.2×167.3mm
重さ 約3.6kg 約4.1kg
価格(税込) 32,800円(Jackery公式) 49,300円(Jackery公式)
保証期間 最大5年(登録必要) 最大3年(登録必要)
アプリ対応 対応(遠隔操作可) 非対応
パススルー対応 対応 未対応
ソーラー充電 対応(SolarSaga 100W推奨) 対応(SolarSaga 100W推奨)
発売日 2024年5月 2021年6月

 

ポータブル電源は容量が多いと、多くの電気をためておけるので、長い時間家電を使用したいならジャクリ400が最適です。

 

定格出力は使える家電の消費電力の値に影響するので、定格出力300Wで瞬間最大出力500Wのジャクリ240Newのほうが、使える家電の種類が多くなります。

 

また、長寿で火災が少ないリン酸鉄リチウム、3.6kgの軽さ、32,800円の価格、アプリとパススルー対応の点でも、ジャクリ240Newのほうが優れていると言えます。

 

すべてにおいてジャクリ240Newが優れる理由は、新しいモデルだからです。

 

ジャクリ240Newと400を7項目で比較

 

ここでは、Jackery 240Newと400を「容量」「サイズ」「充電方法」「ソーラーパネル対応」「パススルー機能」「バッテリー寿命」「価格・コスパ」の7つの視点で詳しく比較していきます。

 

各項目のリンクをクリックで、詳細にジャンプできます。

 

ジャクリ240と400の違い@:容量・出力を比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
容量256Wh403Wh
定格出力300W200W
瞬間最大出力600W400W

 

ジャクリ240Newは「256Whの容量と/定格出力300W(瞬間最大600W)」で、コンパクトながら日常家電にも十分対応できるパワーを持ちます。

 

定格出力が300Wあると、電気毛布・扇風機・スマホ・ノートパソコンの使用が可能なため、アウトドアや災害時にちょっとした電力を確保できるメリットがあります。

 

一方でJackery 400は「403Whの容量と/定格出力200W」と、より長時間の使用に向いていますが、出力の上限はやや控えめです。

 

瞬間最大出力600Wとは、起動時に600Wの電力を必要とする家電が使えるという意味で、ジャクリ240Newなら400で使えない、小型冷蔵庫、小型セラミックファンヒーター、小型炊飯器、ミキサー、小型スチームアイロン、電導ドリルが使える可能性があります。

 

ジャクリ240と400の違いA:サイズと重さを比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
サイズ231×153×168mm230×153.2×167.3mm
重さ約3.6kg約4.1kg

 

Jackery 240Newは重さ約3.6kgと軽量で、キャンプや防災用としても扱いやすいサイズ感です。

 

Jackery 400はやや重く、4kg超えですが、その分容量も多く、設置場所が確保できるなら十分に実用的です。

 

持ち運び重視ならジャクリ240New、据え置きや車載向けならジャクリ400が向いています。

 

ただし、ジャクリ240Newと400の重さはわずか0.4kgしか違わないので、どちらも女性が運べる重さで、サイズも棚や車のトランクに入る大きさなため、重さや大きさでは大きな変りはありません。

 

ジャクリ240と400の違いB:充電方法と充電時間を比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
充電方法AC、ソーラーパネル、車載DCAC、ソーラーパネル、車載DC
フル充電時間(AC)AC約1時間AC約7.5時間

 

Jackery 240Newは、ACアダプターやソーラーパネル(Solar 100W)での充電に対応しており、AC充電なら約1時間、ソーラーパネルなら約3.3時間でフル充電可能です。

 

一方で、Jackery 400も同じくAC・ソーラー充電に対応していますが、容量が大きいためフル充電にはACコンセントで約7.5時間、ソーラーパネルで約6時間かかります。

 

1時間と7.5時間だとだいぶ開きがあるので、古いモデルのジャクリ400を選ぶ理由はあまりないと言えるでしょう。

 

ジャクリ240と400の違いC:ソーラーパネル対応の違いを比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
ソーラーパネル対応Solar100W対応Solar100W対応
充電制御方式MPPT方式MPPT方式
アプリ操作対応(充電管理可)非対応

 

Jackeryのポータブル電源は、アウトドアや災害時の使用を想定して「ソーラーパネル対応」が重視されています。

 

ジャクリ240New・400ともに「Jackery Solar100W」に対応しているため、どちらも太陽光を利用して充電できます。

 

ただし、ジャクリ240Newは新しいモデルのため、アプリを使って充電状況をスマホで確認できる点が魅力です。

 

ジャクリ400は旧式モデルのためアプリ非対応で、本体でしか操作できません。

 

ジャクリ240と400の違いD:パススルー機能と使い勝手を比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
パススルー対応対応非対応
同時充電・給電の可否可能(AC・ソーラーとも)不可
利便性高い(非常時にも有効)やや制限あり

 

パススルー機能とは、充電しながら同時に給電できる機能です。

 

災害時や長時間の使用では非常に重宝される機能ですが、Jackery 240Newはパススルーに対応しているのに対し、Jackery 400は非対応です。

 

そのため、ジャクリ240Newであれば太陽光やACで充電しながら、スマホやLEDライトへの給電が可能です。

 

一方で、ジャクリ400では安全面の理由からか、パススルー機能が使えないため、充電は深夜の時間帯など使っていないときに限定しなければなりません。

 

ジャクリ240と400の違いE:バッテリー寿命と安全性を比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
バッテリータイプリン酸鉄リチウム(LFP)リチウムイオン
充放電サイクル約4,000回(80%以上維持)約500回(80%以上維持)
安全性非常に高い(発火リスクが低い)標準的

 

Jackery 240Newは、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用しており、約4,000回の充放電サイクルに対応しています。

 

約4,000回のサイクルとは、毎日1回使っても10年以上持つ計算です。

 

一方で、Jackery 400は従来型のリチウムイオン電池で、サイクル数は約500回と短めです。

 

さらに、リチウムイオン電池は熱に弱く、夏の車内に放置する使い方では、火災が発生する可能性があるため、燃えにくいリン酸鉄リチウムイオン電池の方が安全面では上です。

 

長期使用や災害備蓄用として考えるなら、ジャクリ240Newの耐久性・安全性の高さは、大きなメリットがあると言えるでしょう。

 

ジャクリ240と400の違いF:価格とコスパを比較

項目Jackery 240NewJackery 400
外観
価格(税込・公式)32,800円49,300円
容量あたりのコスト約128円/Wh約122円/Wh
出力や機能の充実度◎(高出力・アプリ・パススルー)○(大容量だが機能は控えめ)

 

 

Jackery 240Newは公式サイトで税込32,800円と手頃な価格で、アプリ対応・LFPバッテリー・パススルー機能を備えた上でのコスパは非常に高いです。

 

32,800円の価格で10年使えることを考えると、1年あたりわずか3,280円の負担で済むため、長期的に見てコスパが高くなります。

 

災害用に3万円台のポータブル電源を買うのはもったいないのでは?」という不安を抱える方でも、1年あたりの負担が少ないジャクリ240Newなら、安い保険に入ったつもりで購入できます。

 

一方で、Jackery 400は税込49,300円とやや高額で、古いモデルのためセールでも割引になりづらい点から、選ぶ理由は見つかりません。

 

ジャクリ240Newをおすすめする人、400をおすすめする人

ここでは、Jackery 240Newと400のそれぞれがどんな人に向いているのかを具体的に紹介します。

 

用途や使用シーンごとに、自分に合ったモデルを選ぶ材料にしてください。

 

ジャクリ240Newをおすすめする人

 

Jackery 240Newは、軽量・コンパクトでありながら高出力かつ長寿命バッテリーを搭載しているのが大きな特徴で、以下のような方におすすめです。

 

  • はじめてポータブル電源を購入する初心者の方
  • 車中泊でスマホ・ライトなどを充電したい方
  • 軽くて持ち運びやすいモデルを探している方
  • 災害用として最低限の家電を動かせる電源が欲しい方
  • パススルー対応で充電しながら使用したい方
  • 安全性が高く寿命の長いLFPバッテリーを重視する方
  • コスパを重視したい方(3万円台で購入可能)

 

Jackery 240Newは、定格300W・瞬間600Wの出力により、小型家電やスマホ、ノートPCなどの充電はもちろん、小型の炊飯器や扇風機なども使用可能です。

 

軽さと価格、機能のバランスが取れているため、ポータブル電源デビューに最適な一台です。

 

ジャクリ400をおすすめする人

 

Jackery 400は、より多くの電力を必要とするシーンや、長時間の使用を前提とする場合に向いているモデルで、以下のような方におすすめです。

 

  • 複数のデバイスを同時に長時間使いたい方
  • 停電時や災害時に家電をまとめて使いたい方
  • 容量を重視しやや重くても据え置き前提で使える方
  • 深夜の充電を想定している方

 

Jackery 400は403Whの大容量により、照明・スマホ・扇風機・Wi-Fiルーター・ラジオなど複数の家電を同時かつ長時間稼働できるメリットがあります。

 

出力自体は240Newより低め(200W)ですが、容量重視・長時間用途の方にとっては信頼できる一台です。

 

ジャクリ240と400に関するよくある質問

ここでは、ジャクリ240や400を比較したい方が、知っておくと便利な情報を紹介ます。

 

Q1. ジャクリ240Newや400でドライヤーやIHは使えますか?

A1. いいえ、ドライヤーやIHは定格1000Wを超えるため、最大出力600Wのジャクリ240Newや、出力200Wのジャクリ400では使用できません。

 

Q2. ジャクリ240(旧型)はもう買えないのですか?

A2. 旧型のJackery 240は公式サイトではすでに売り切れとなっており、実質的に購入できるのは新型の「Jackery 240New」となります。

 

ジャクリ240とジャクリ400はどっちがいいかのまとめ

この記事では、ジャクリ240Newとジャクリ400はどっちがいいのか迷う方に向けて、7つの項目で比較してきました。

 

どっちがいいか迷ったら、最新モデルで安く、機能も優れているジャクリ240New一択です。

 

ジャクリ400は値段が高いわりに2〜3年しか持たないバッテリーなので、買う意味はあまりないと言えるでしょう。

 

ジャクリ240newをさらに詳しく知りたい方は、ジャクリ公式にあるレビューも以下からご覧になってみてください。