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ペットのためエアコンつけっぱなしにすると電気代はどのくらい?

 

この記事では、ペットのためエアコンをつけっぱなしにする電気代を解説します。

 

口コミを調査したところ、ペットのためエアコンをつけっぱなしにする電気代は、月6,000円〜15,000円が多いことがわかりました。

 

ただし、条件によって変わりますし、近年の電気代高騰によってさらに電気代が上がる可能性があり、節約のための工夫をチェックするため最後までご覧くださいね。

 

 

ペットのためエアコンをつけっぱなしにするときの電気代の目安

 

ペットのためにエアコンをつけっぱなしにすると、電気代がどのくらいかかるのか気になる方は多いですよね。

 

ここでは代表的なケースを挙げて、目安となる費用を解説します。

 

冷房は9時から18時まではつけっぱなしがお得

ダイキンが実施した実験によると、真夏日(最高気温36℃)にエアコンを「つけっぱなし」と「30分ごとに入り切り」で比較した場合、日中の9時から18時まではつけっぱなしで消費電力量が少ないことがわかりました。

 

理由は、外気温が高い時間帯にオンオフを繰り返すと、起動直後の大きな電力消費が積み重なるためです。

 

そのため、仕事で日中に家を空けるときは、冷房を消さずにペットのためエアコンを運転し続けるほうが、結果的に電気代を抑えられる可能性がありおすすめです。

 

暖房はすべての時間帯でつけっぱなしがお得

同じくダイキンの検証データで暖房に関しては、外気温が低い時間帯ほどエアコン起動時の消費電力が大きく、こまめに入り切りするほど無駄が増える結果となっています。

 

つまり、日中だけでなく夜間を含めたすべての時間帯で、連続運転のほうが効率的という傾向が示されました。

 

寒さに弱い犬や猫を飼っている家庭では、健康維持と節約の両面から暖房はつけっぱなしにしておくのが適しているといえます。

 

エアコンつけっぱなしで月6,000円から15,000円が目安

家庭用エアコンをペットのためにつけっぱなしにすると、冷房・暖房の使い方や地域差によって電気代は月6,000円から15,000円程度になるのが一般的な目安です。

 

東京なら電気代が安い

 

東京都は他の地域と比べて電気代が安めに設定されていることと、部屋が広くない住宅が多いため、ペットのためエアコンをつけっぱなしにしても問題なさそうですね。

 

関電でも電気代が安い

 

上記の口コミでは、関電で月1万円以下だそうです。

 

24時間エアコンつけっぱなし、子どもがいる環境でもこれだけ電気代が安い地域なら、ペットのためエアコンをつけっぱなしでも安心ですね。

 

電気代がいつもの3倍だった

 

普段エアコンを24時間つけっぱなしにしない家庭では、使い方によっては電気代が3倍になるようですね。

 

使う時間が3倍になれば、電気代も3倍になる可能性が高そうです。

 

また、省エネタイプの新しいエアコン機種なら安く抑えられる一方で、古い機種や広い部屋では上限に近づくこともあります。

 

さらに24時間使用か一部時間帯のみ使用かによっても金額は変わるため、自宅の条件を踏まえたシミュレーションがおすすめです。

 

そもそもペットにエアコンは不要なのか?

 

「ペットにエアコンは本当に必要なのか」と悩む飼い主は少なくありません。

 

ここではエアコン不要説について、リスクや条件を踏まえて解説します。

 

真夏にエアコンなしで亡くなったというケースあり

以前知り合いの方がマンションでエアコンだけで窓締め切っていたら、停電になったらしくて、帰宅したらダックスが泡を吹いて亡くなっていた話を聞いて以来、やはり念には念をと・・・。

引用:Yahoo!知恵袋

 

毎年のように報告されるのが、真夏にエアコンを使わなかったために犬や猫が熱中症で命を落とす事故です。

 

高齢や子犬・子猫の場合は体温調節が苦手なので、室温が30℃を超えるだけで危険な状態になります。

 

飼い主が留守の間に室内が高温になり、気づいたときには手遅れだったという事例もあります。

 

エアコンは単なる快適性のためではなく、ペットの健康を守るために必須の設備といえるでしょう。

 

寒さに弱いまたは強い品種のペットは要らない可能性あり

一方で、犬種や猫種のなかには寒さに比較的弱い、または強い種類も存在します。

 

例えばシベリアンハスキーや秋田犬などは、寒冷地原産で冬の寒さに耐える体質を持っています。(屋外でも過ごせる犬種は、北海道犬など)

 

こうした品種の場合は、冬場に必ずしもエアコン暖房を使用する必要はなく、毛布やペット用ヒーターで十分にしのげるケースもあります。(夏場は逆で必要)

 

また、毛がない「スフィンクス」やヘアレスドッグは寒さに弱いので注意が必要です。

 

普段からエアコンをつけると寒がっているペットがいて、洋服を着せているケースでは、夏の長時間の外出でエアコンは不要かもしれません。

 

ただし個体差や年齢によっても耐寒性や暑さに対する感覚は変わるため、観察しながら判断しましょう。

 

窓を開けると防犯が落ちる家庭はエアコンがあったほうがいい

夏場に「自然風で十分」と窓を開けて飼育する方法もありますが、防犯面では大きなリスクになります。

 

都市部やマンションの低層階では、窓を開けたまま外出すること自体が危険です。

 

また、急な雷雨や湿度の上昇で室内環境が不安定になり、ペットの体調を崩す恐れもあります。

 

安全性や安定した室温管理を考えれば、エアコンを設置し利用するほうが安心といえるでしょう。

 

ペットのためエアコンをつけっぱなしにする場合の電気代節約のコツ

 

ペットの健康を守るためにエアコンをつけっぱなしにするのは安心ですが、電気代が気になるものですよね。

 

ここでは実践しやすいエアコン代節約のポイントを紹介します。

 

エアコンのペットモードを使う

最近のエアコンには「ペットモード」や「留守番モード」が搭載されている機種があります。

 

 

上記のエアコンなら、ペットが快適に過ごせる温度帯を自動で維持しつつ、省エネ制御を行ってくれるため、つけっぱなしにしても無駄な電力消費を防ぎやすいですよ。

 

機種によってはスマホから遠隔操作ができ、急な天候変化にも対応できる機種もあるので、ペットを飼っている家庭では、ぜひ比較してみてください。

 

ひんやり・断熱グッズを併用し温度設定を調節する

ペット用のひんやりマットやアルミボード、断熱カーテンや遮熱シートを活用すると、エアコンの設定温度を少し緩和しても快適さを維持できます。

 

冷房なら設定温度を1℃高めにするだけで年間の電気代は冷房なら約13%、暖房なら約10%の節約可能だと、環境省の公式サイトに記載があります。

 

暖房時も同様で、断熱グッズで室内の熱を逃がさない工夫をすれば効率的に使えるので、ペットを飼っていてエアコンをつけっぱなしにするなら併用してみてください。

 

省エネタイプのエアコンを選ぶ

古いエアコン機種のままでは無駄な電気代がかかりやすいので、省エネ性能に優れた最新機種に買い替えて、年間数万円の節約を目指す方法もおすすめです。

 

「省エネ基準達成率」が高いモデルやインバーター制御付きのエアコンは、つけっぱなし運転と相性が良いので、ペットと暮らす家庭に向いています。

 

ポータブル電源を深夜電力で充電する

電気代の安い深夜時間帯にポータブル電源を充電させて、昼間のエアコンや補助機器に活用する方法もあります。

 

電力料金プランが時間帯別になっている家庭では特に効果的です。

 

ポータブル電源は、停電時のバックアップ電源としても役立つため、防災面でも安心感を高めるため、購入を検討してみてもよいでしょう。

 

また、飼い主が不在中に停電になるとエアコンが止まってしまうので、そういった不測の事態に備えるためにも、ペットを飼っているならエアコンを稼働させられるポータブル電源の活用はおすすめです。

 

エアコン向けポータブル電源は、以下から比較できます。

 

 

扇風機やサーキュレーターを併用する

エアコンと併用して空気を循環させると、室内全体が均一に冷暖房されます。

 

その結果、エアコンの設定温度を極端に下げたり上げたりする必要がなくなり、電気代の削減に直結します。

 

小型のサーキュレーターなら消費電力も少ないので、ペットが心地よく過ごせる環境を作る補助アイテムとして最適ですよ。

 

ペットのためエアコンをつけっぱなしにする電気代のまとめ

この記事では、ペットのためエアコンをつけっぱなしにする電気代の目安を紹介しました。

 

エアコンの種類や、部屋の広さ、温度設定、木造なのか鉄筋コンクリートなのかによっても目安は変わりますが、月6,000円〜15,000円になる家庭が多いようです。

 

3倍になった」という口コミもあるので、いつもの電気代を3倍にすると、最大でかかる電気代の目安がわかるでしょう。

 

ペットのためエアコンをつけっぱなしにするか迷っている方は、ポータブル電源を使った電気代節約や、停電時の対策も検討してみてくださいね。