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USPはいらない?無停電電源装置との違いとおすすめ商品を紹介

 

この記事では、UPSはいらないケースを紹介します。

 

結論から言うと、ネットサーフィンするだけの方、外部にバックアップを取っている方は、停電時でもデータ損失リスクが少ないので、UPSはいりません。

 

UPSが不要だとしても、UPS付のポータブル電源があれば停電時にパソコン作業ができるので、「停電時でも業務を中断したくない」方は、この記事で紹介するポータブル電源も比較してみてください。

 

本当にUPSがいらないのか判断したい方はこのまま読み進めて、おすすめのポータブル電源をすぐに見たい方は以下からご覧ください。

 

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一般家庭にUPSはいらないと言われる理由

 

UPSは電源トラブルから機器を守る装置ですが、すべての家庭に必須というわけではありません。

 

ここでは、一般家庭に「UPSはいらない」とされる主な理由を解説します。

 

ネットサーフィンくらいなら必要ない

ネット閲覧や動画視聴、メール確認などの軽い用途にパソコンを使っている程度なら、突然の停電が起きても致命的な問題にはなりません。

 

停電中に作業中のデータが失われるリスクはありますが、上記のような個人利用では大きな損害につながりにくいため、多くの場合UPSを導入する必要性は低いと考えられます。

 

バックアップ環境があれば十分だから

パソコンのデータをクラウドストレージや外付けHDDなどに定期的にバックアップを取っていれば、仮に停電でPCがシャットダウンしてもデータ損失を防げます。

 

GoogleドライブやOneDriveなど自動同期できるサービスを利用していれば、UPSがなくても安全性は確保できるケースが多いです。

 

このように、日頃からバックアップ体制を整えている家庭ではUPSは必須ではありません。

 

UPS導入にかかるコストやメンテナンスにデメリットがある

UPSは本体価格に加え、数年ごとにバッテリー交換が必要となります。

 

導入や維持には1〜3万円程度のコストがかかる場合が多いので、一般家庭でのコストパフォーマンスは低いといえるでしょう。

 

また、設置スペースや騒音、発熱といった物理的なデメリットもあるため、「そこまでして導入する必要があるか?」と疑問を持たれやすいのも事実です。

 

家庭でもUPSが必要になるケース

 

UPSはすべての家庭に必須ではありませんが、利用環境によっては導入で大きな安心を得られます。

 

ここでは家庭でもUPSが役立つ具体的なケースを紹介します。

 

ゲーミングPCを使用している場合

ゲーミングPCは高性能なパーツを搭載しており、停電で壊したくない人は多いですよね。

 

瞬間的な停電や電圧変動によってシステムが強制終了すると、保存していないゲームデータが失われたり、SSDやHDDが故障したりするリスクがあります。

 

オンラインゲームでデータが破損してしまうと、再インストールが必要になるケースも考えられるため、UPSを導入して瞬断対策をしておくと安心です。

 

NASを使用している場合

家庭でも業務でパソコンを使う人にとって、データの損傷は致命的になるため、NASを採用している方も増えています。

 

しかし、NASは常時稼働が前提となるため、停電時に突然電源が落ちるとデータ破損やHDD障害を引き起こす可能性があります。

 

UPSを接続しておけば、停電が発生してもNASを安全にシャットダウンできるようになり、重要なデータを守れるため安心ですよ。

 

山間部など電力供給が不安定な地域

都市部に比べ、山間部や地方で送電設備が安定していない地域では、落雷や天候不良で瞬停が起こる可能性があります。

 

こうした地域では停電リスクが日常的に存在するため、UPSがあると電源トラブルから家電やPCを守れる可能性が高まりますよ。

 

特にリモートワークや家庭内サーバーを運用している人にとっては、UPSがあると心強い存在となるでしょう。

 

UPSとは?基本概要をおさらい

 

そもそも、UPSとは何なのか詳しく理解していない方もいるかもしれません。

 

ここでは、UPSの基本的な仕組みと用語の違いを整理します。

 

UPSの仕組み

UPSは、商用電源を利用しながら内部のバッテリーに常時充電を行っています。

 

停電や瞬断が発生すると瞬時にバッテリーへ切り替わり、数分から十数分程度、接続機器に電力を供給する装置のことです。

 

万が一停電してもパソコンを安全にシャットダウンできるため、データ破損やハードディスク障害を防ぐ役割の意味があります。

 

つまり、UPSは「停電中に長時間使い続けるための装置」ではなく「安全に電源を落とすまでの時間を稼ぐ装置」と理解するのが正しい考え方です。

 

UPSと無停電電源装置の言葉の違い

UPS(Uninterruptible Power Supply)の英語を直訳した表現が「無停電電源装置」です。

 

つまり両者は同じ意味を持っており、呼び方の違いに過ぎません。

 

一般的にはメーカーや専門記事では「UPS」と呼ばれることが多いのですが、ユーザー向けの説明やカタログでは「無停電電源装置」と表記されることがあります。

 

違う機器を指しているわけではないので混同しないようにしましょう。

 

UPSの代わりになるおすすめポータブル電源2選

UPSは短時間のバックアップに特化した装置ですが、「そこまで大げさな機器は必要ない」という人にはポータブル電源が選択肢となります。

 

ここではUPSの代替としても使いやすいポータブル電源を3つ紹介します。

 

1. EcoFlow RIVER 3

 

RIVER 3はシリーズの最新モデルで、家庭用簡易UPS機能を搭載しています。

 

AC入力が途絶えると自動でバッテリーに切り替わるので、停電時でもPCやルーターなどを安全に稼働させることが可能です。

 

切替速度は20ms(0.02秒)と家庭用には十分ですが、瞬時に電源が切り替わるわけではないため、データセンターやNASのようにデータを破損させたくない機器への接続には向いていません。

 

持ち運びやすいサイズ感と急速充電機能も備えており、普段使いと災害対策を兼ねたい人におすすめです。

 

 

2. Jackery 5000 Plus

 

Jackeryのフラッグシップモデルで、0ms切替のUPS機能を搭載している点が最大の特徴です。

 

停電時にも瞬断なしで電力供給できるため、デスクトップPCやサーバーといったシビアな環境でも安心して利用できます。

 

容量5040Wh・定格出力6000Wと桁違いのパワーを備えており、家庭の主要家電を長時間カバーさせたい家庭にも向いているでしょう。

 

UPS機能と大容量を両立した、家庭用バックアップ電源の決定版といえるモデルです。

 

 

UPSはいらないのまとめ

この記事では、家庭用にUPSはいらないのか解説してきました。

 

「自宅で動画編集をしているYouTuber」や、パソコンで完結するIT関連の個人事業主の場合は、データ損失は絶対に避けたいので、UPSを設置したほうがいいかもしれません。

 

しかし、クラウドや外部HDDにバックアップを取っている場合は、停電時にデータの損失はないので、UPSがいらないと感じる方もいるでしょう。

 

どちらを選ぶべきま迷う方は、本格的なUPS装置ではなく、停電時に電源供給もできるUPS付のポータブル電源を選ぶ方法も検討してみてください。

 

停電時にパソコンが壊れる確率を知りたい方は、以下の記事も併せてどうぞ。