5人家族におすすめポータブル電源3選!選び方も解説します
この記事は、5人家族におすすめのポータブル電源3選があります。
5人家族が災害や冬のキャンプ用にポータブル電源を買うなら、2,000Whの大型商品が最適です。
しかし、10万円以上になるデメリットがあるため、価格を抑えた商品も見たい人は、続きを読み進めてみてください。
5人家族のポータブル電源の選び方
家族が多いと、1日に使用する電気量が多くなるため、ポータブル電源選びで迷うでしょう。
5人家族向けにポータブル電源を選ぶなら、以下で紹介する選び方のポイントを比較してみてください。
5人家族で何に使うか考える
まずは、「5人家族で何にポータブル電源を使うか?」を考えましょう。
用途によって必要になるポータブル電源の容量が変わってくるからです。
夫婦2人に、小さい子どもが3人いる家庭では、以下の用途でポータブル電源を使うことが想定されます。
- 災害に備えて
- 冬のキャンプや車中泊用に
5人家族なら2,000Whの大容量がおすすめ
災害や冬のキャンプ用に、5人家族がポータブル電源を買うなら、2,000Whの容量がおすすめです。
2,000Wh容量のポータブル電源は、大型レベルです。
一般家庭の家電のほとんどを動かすなら1,500Whあれば十分ですが、5人家族の場合は1日の電気の使用量が多くなりやすいため、余裕をもって2,000Whをおすすめします。
2,000Whのポータブル電源があると、以下の家電が動かせますよ。
- 電子レンジや炊飯器が使える
- 電気ストーブや家庭用エアコンが使える
大容量のポータブル電源があれば、家庭用の家電のほとんどが使えるため、災害やキャンプ時でも普段と変わらない生活を送ることができます。
価格で比較する
「5人家族に2,000Whのポータブル電源がおすすめ」と説明しましたが、大容量になると価格も上がるため注意が必要です。
ポータブル電源に10万円〜20万円の予算がある家庭では、2,000Whのポータブル電源を選ぶことができます。
しかし、予算に限りがある家庭では、10万円前後で買える1,000Wh〜1,500Whを選んだほうがいいかもしれません。
さらに予算を抑えたい家庭では、5万円以下のポータブル電源を選び、ライトやスマホの充電など、最低限の使用に留めるといいでしょう。
5人家族におすすめの用途別ポータブル電源3選
ここでは、5人家族におすすめのポータブル電源を3つ紹介します。
用途別におすすめの商品を紹介しているので、目的に合わせて比較してみてください。
5人家族におすすめのポータブル電源@:ジャクリ2000New
引用:jackery japan
ジャクリ2000Newは、2,042Whの大容量ポータブル電源です。
定格出力2,200Wで、家庭にあるほぼすべての家電を動かせますよ。
炊飯器や電子レンジは消費電力が高くなりますが、2,000Whのポータブル電源があれば、1日3回の炊飯ができて便利です。
また、ジャクリ2000Newは45%セール期間中なら、131,890円(税込)と10万円ちょっとで買えるため、5人家族の安心料としてちょうどいい価格帯ですね。
5人家族におすすめのポータブル電源A:ジャクリ1000New
引用: jackery japan
ジャクリ1000Newは1,070Whの中型ポータブル電源です。
容量は大きくありませんが、定格出力1,500Whと使える家電の種類が多いため、5人家族が災害用に備えるためにも十分足りるでしょう。
ジャクリ1000Newは、約10kg程度の重さで、持ち運びやすいタイプです。
価格は45%オフセール期間中なら、10万円以下で買える点も魅力的ですね。
5人家族におすすめのポータブル電源B:ジャクリ240New
引用:jackery japan
ジャクリ240Newは、5人家族が最低限の電力を求める場合におすすめです。
容量は256Wh、定格出力300Wなので、LEDライト、スマホ、電気毛布など小さい家電を使う場合にピッタリです。
価格は、20%オフのセール期間中なら、3万円を切ります。
買いやすい価格と軽さが特徴なので、5人家族でどのくらいの容量が必要かわからない家庭が、お試しに買うのにちょうどいいですよ。
5人家族で災害用にポータブル電源を用意するときのポイント
災害用にポータブル電源を用意するときは、以下の考え方もあると選択肢が広がりますよ。
私は胆振東部地震で大規模停電を経験しましたが、ポータブル電源だけに頼るのはリスクが高いと感じているので、注意点を参考にしてみてください。
カセットガスコンロも用意しておく
2,000Whのポータブル電源があれば、家庭用エアコンも電子レンジも使えるので、災害が来ても普段と変わらない生活が送れる可能性があります。
しかし、ポータブル電源は、溜めておいた電気がなくなれば終わりです。
ソーラーパネルで発電する方法はありますが、災害時に必ずしも晴れの日が続くとは限らないため、調理ができるカセットガスコンロも用意しておきましょう。
ポータブル灯油ストーブを用意しておく
冬の災害やキャンプで一番問題になるのが、寒さ対策です。
2,000Whのポータブル電源があれば、電気ストーブもエアコンも使えるため暖を取れますが、消費電力が高いため1〜2時間程度しか使えません。
長時間暖を取れるように、ポータブル灯油ストーブもあると安心ですよ。
小さい子どもがいる家庭で灯油ストーブを使うのが心配なときは、電気毛布を人数分用意して、ポータブル電源で動かす方法がおすすめです。
ソーラー式LEDライトを準備しておく
私が胆振東部地震の停電時に、一番頼りになったと感じるのが、ソーラー式LEDライトです。
太陽の光で充電できるため、窓辺に置いておけば、いつでもライトが付く安心感があります。
実際に、災害時にも大活躍で、灯りが1つあるだけでも生活レベルは格段に上がると感じたので、おすすめですよ。
スマホの充電はモバイルバッテリーか小型ポータブル電源でOK
胆振東部地震のときは、周辺の信号機まで停電しました。
周辺地域に電気が来ていないため、携帯電話基地からも電波が届きにくい状態になり、携帯電話はほとんど使い物になりませんでした。
しかし、スマホが充電できればライトになるので、モバイルバッテリーか100Whの小さいポータブル電源があるといいですね。
格安SIMの復旧は送れましたが、比較的キャリア携帯の通信は早く回復したため、復旧した際に備えて、小さいポータブル電源があると安心です。
5人家族向けのポータブル電源のまとめ
5人家族だと、使う電力量が多いため、ポータブル電源は大容量がおすすめです。
しかし、災害や冬のキャンプでは、電気を使わない道具も活用できるので、価格を抑えられる小さいポータブル電源を選ぶのもいいでしょう。
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