600Wのポータブル電源で使える家電9選!おすすめ商品も紹介
この記事は、600Wのポータブル電源で使える家電9種を紹介します。
車載冷蔵庫、テレビ、小型炊飯器などが使えるので、車中泊やキャンプにおすすめです。
600Wのポータブル電源で使える家電の種類を詳しく知りたい人は、続きを読み進めて確認してくださいね。
600Wのポータブル電源で使える家電9選
定格出力600Wのポータブル電源で動かせるのは、合計600Wまでです。
しかし、家電を稼働させる瞬間の出力が高くなるものもあるため、合計で600Wより少し下の家電を使うと、問題なく動かせるでしょう。
ここでは、600Wのポータブル電源で使える家電9選を紹介します。
600Wで使える家電@:冷蔵庫
家庭用の冷蔵庫の消費電力は350W〜800Wなので、小型冷蔵庫なら600Wのポータブル電源で使うことができます。
キャンプや車中泊で使う車載冷蔵庫なら、600Wのポータブル電源で間違いなく使えるでしょう。
しかし、家庭に備え付けている大型の冷蔵庫の場合は、600Wを超えるものもあるので、600Wのポータブル電源で使えるか事前に確認してくださいね。
600Wの冷蔵庫なら、600Wのポータブル電源で1時間稼働できます。
600Wで使える家電A:テレビ
液晶テレビの消費電力は、50W〜130Wくらいです。
大型のテレビになるほど消費電力が高くなりますが、一般家庭で使う40型くらいなら、100W前後なので、600Wのポータブル電源で使えますよ。
また、液晶テレビは、フルHDよりも4Kテレビの消費電力が高くなります。
それでも、600Wのポータブル電源があれば、6〜8時間程度は使えます。
600Wで使える家電B:コーヒーメーカー
ドリップ式のコーヒーメーカーの消費電力は、600W〜1,200Wくらいです。
600Wのポータブル電源ではギリギリ使えるかどうかなので注意してください。
また、電気ポットの消費電力も1,000Wくらいなので、600Wのポータブル電源では使えない可能性があります。
停電時やアウトドアでお湯を沸かしてコーヒーを淹れたいときは、小型のIHコンロか、ポータブルガスコンロを使ったほうがいいでしょう。
600Wで使える家電C:小型炊飯器
小型炊飯器の消費電力は、200W〜400Wくらいです。
600Wのポータブル電源があれば、停電時や屋外で炊飯ができます。
小型炊飯器とは、1合炊きや1.5合炊きなど、1人暮らし向けの炊飯器のことです。
車中泊に持っていくためにもちょうどいい大きさなので、600Wのポータブル電源を車に積んで出かけるといいでしょう。
600Wで使える家電D:デスクトップパソコン
デスクトップパソコンの消費電力は、50W〜150Wくらいです。
ゲーミングパソコンの場合は、CUPやグラフィックボードなど性能の高い部品を積んでいるため、300W程度の消費電力に上がります。
600Wのポータブル電源があれば、デスクトップパソコンを10時間など長時間稼働できるので、テレワークの節電対策におすすめです。
また、FXの自動売買でパソコンをずっと稼働させておくときにも、ポータブル電源から給電すれば、電気代を気にせずにパソコンが使えます。
600Wで使える家電E:電気毛布
電気毛布の消費電力は、50W〜100Wくらいです。
50Wの電気毛布を600Wのポータブル電源を使って動かすと、10時間など長時間電気毛布で温まることができます。
電気毛布は、冬の車中泊のときや、車で家族を迎えに行く際にあると便利です。
600Wのポータブル電源があれば、エンジンをかけずに暖を取れるので、ガソリン代節約になり、車の騒音対策にもなります。
600Wで使える家電F:ライト
ライトの消費電力は、5W〜10Wくらいです。
車中泊やキャプ用にライトを持っていくなら、600Wのポータブル電源があると余裕で稼働できます。
しかし、ライトだけの目的なら、600Wのポータブル電源は大きすぎます。
キッチン家電など、他の家電も一緒に動かしたいときは、600Wのポータブル電源がおすすめです。
600Wで使える家電G:電気ストーブ
電気ストーブの消費電力は、450W〜1200Wくらいです。
600Wのポータブル電源では、ギリギリ動かせるものがあるといった感じです。
停電時やキャンプ用に暖房を用意したいなら、電気ストーブの消費電力を確認してください。
電気ストーブが使えたとしても1時間以内など短時間となるため、電気毛布を人数分用意したほうがいいかもしれません。
600Wで使える家電H:こたつ
こたつの消費電力は、300W〜600Wくらいです。
600Wのポータブル電源があれば、1〜2時間くらいこたつを動かせるでしょう。
近年では、電気代や灯油代など燃料費が高騰しているので、600Wのポータブル電源を使ってこたつを温め、電気代を節約する方法はおすすめです。
一人暮らしの家庭で、1日の大半を在宅しない場合は、600Wのポータブル電源でこたつを温めて、湯たんぽも併用すると節電になりますよ。
600Wのポータブル電源を選ぶデメリット
600Wのポータブル電源は、中型クラスです。
以下のデメリットがあるため、場合によってはワンランク下や上を選んだほうがいいでしょう。
- 使えない家庭用家電がある
- 電池容量が小さく稼働時間が短い
ポータブル電源は1,000W〜1,500Wあれば家庭にあるほとんどの家電が動かせますが、600Wだとエアコン・電気ポットなど一部の家電が動かせません。
また、電気容量が小さくなるため、消費電力が大きい家電は1時間くらいしか稼働できず、同時に複数の家電も動かせないデメリットがあります。
600Wのポータブル電源を選ぶメリット
600Wのポータブル電源は、以下のメリットを感じる人におすすめです。
- 10万円以下のポータブル電源を買いたい
- ある程度動かせるものが欲しい
ポータブル電源を普段使いしない場合は、高額な費用をかけるのが勿体ないので、10万円以下の予算なら600Wのポータブル電源がおすすめです。
600Wがあれば、幅広い家電は動かせるので、車中泊・キャンプ・災害の備えなど幅広い用途に使えるメリットもあります。
おすすめ600Wのポータブル電源
引用:jackery japan
定格出力600Wのポータブル電源を選ぶなら、ジャクリ600Plusがおすすめです。
ジャクリ600Plusは、定格出力800Wなので上記で紹介した家電のほとんどが使えます。
また、容量は632Whで、小型炊飯器なら1時間動かせるタイプです。
キャンプ、車中泊、災害用に安価なポータブル電源を用意したいなら、ジャクリ600Plusは10万円以下で購入できるためおすすめです。
ジャクリ600Plusの使い心地をもっと知りたい人は、以下の記事で紹介している口コミも、併せてご覧になってくださいね。