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400Wのポータブル電源で使える家電のまとめ!おすすめ商品も紹介

 

この記事では、定格出力400Wのポータブル電源で使える家電を詳しく紹介します。

 

結論から言うと、400Wのポータブル電源があれば、電気毛布や扇風機、ノートパソコンなど多くの家電が使えます。

 

さらに400Wのポータブル電源で使える家電の種類を知りたい方はこのまま読み進めて、今すぐ便利な1台を選びたい方は、おすすめ機種を以下からチェックしてください。

 

500Wで瞬間最大1000Wのため余裕があります↓

 

このページの目次

 

400Wのポータブル電源で使える家電6選

 

400Wのポータブル電源は、中・小型の家電に幅広く対応できる出力帯です。

 

ここでは、400Wのポータブル電源で使える家電を6種類について解説します。

 

(クリックすると各項目にジャンプできます)

 

400Wのポータブル電源で使える家電@:電気毛布

電気毛布は消費電力が非常に低く、平均40W〜80W程度で動作します。

 

そのため、400Wのポータブル電源があれば余裕を持って使用可能です。

 

たとえば230Whのポータブル電源なら、電気毛布(消費電力50W)を約2.7時間使用できます。

 

電気毛布を動かせる400Wのポータブル電源があれば、冬の防寒対策としても非常に効果的で、キャンプや車中泊、防災時にも活躍します。

 

400Wのポータブル電源で使える家電A:扇風機

扇風機は平均30W〜50Wの電力で稼働するため、400Wクラスのポータブル電源で十分に駆動可能です。

 

DCモーターの省エネタイプなら、より長時間の使用が期待できます。

 

400Wのポータブル電源で扇風機を動かせられると、真夏の室内での熱中症対策や、車内の換気など、快適な環境を保つために役立つでしょう。

 

400Wのポータブル電源で使える家電B:LED照明

LEDライトは非常に省電力で、1本あたり5W〜10W程度で動作します。

 

10WのLEDライトであれば、230Whの電源で13時間以上の連続点灯が可能です。

 

400Wのポータブル電源でLED電球を動かすことができれば、夜間の照明に役立つので、災害時の避難所での使用や、アウトドアでのテント内照明にも最適です。

 

400Wのポータブル電源で使える家電C:ノートパソコン

ノートパソコンの消費電力はおおよそ30W〜100Wで、機種によって差がありますが400Wの出力であれば問題なく使用可能です。

 

400Wのポータブル電源でノートパソコンを稼働させれられば、ビジネス用途や在宅ワーク中の停電対策にも役立ちますね。

 

最近の400Wポータブル電源は、USB-CやACコンセントの両方で給電できる機種も増えているので、ノートパソコンだけでなくデスクトップパソコンを使う目的でもおすすめです。

 

400Wのポータブル電源で使える家電D:スマートフォンの充電

スマートフォンの充電は、1台あたり5W〜20W程度と非常に低電力で済みます。

 

そのため、400Wのポータブル電源1台で複数台のスマホを同時に充電することも可能です。

 

USB-AやUSB-Cポートを複数備えているモデルのポータブル電源なら、家族全員のスマホを一括充電することもできて便利ですよ。

 

400Wのポータブル電源で使える家電E:車載冷蔵庫

小型の車載冷蔵庫の消費電力は平均40W〜60W程度であり、400Wのポータブル電源でも十分使用可能です。

 

400Wのポータブル電源で車載用冷蔵庫を動かすことができれば、食品や飲料の保存だけでなく、薬の保冷や赤ちゃんのミルクの冷却などにも使えて便利です。

 

また、アウトドアや長距離ドライブにおいても役立つ組み合わせだと言えるでしょう。

 

400Wのポータブル電源で使えない家電について

 

400Wのポータブル電源は非常に便利ですが、すべての家電製品を動かせるわけではありません。

 

ここでは、400Wのポータブル電源では使えない家電の具体例や、誤って使用しないための注意点を解説します。

 

出力オーバーで使えない主な家電とは

ポータブル電源の定格出力400Wを超える消費電力の家電は、基本的に使用できません。

 

以下のような家電は出力オーバーのため非対応です。

 

  • 電子レンジ(平均1000W〜1500W)
  • 炊飯器(平均700W〜1000W)
  • ドライヤー(平均1000W〜1200W)
  • 電気ケトル(平均800W〜1200W)

 

これらの製品を接続すると、保護機能が働いて自動停止したり、ポータブル電源が故障するリスクがあるので、使用には注意してください。

 

しかし、保護機能が備わっている大手ポータブル電源の商品を選べば、出力オーバーで自動停止し、本体が壊れるのを防いでくれるので、誤って使っても故障の心配は最小限に抑えられますよ。

 

「電子レンジや炊飯器が使えないなら、もっと大容量のポータブル電源が欲しい!」という方は、以下の記事も併せて参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

起動時の瞬間消費電力に注意

冷蔵庫などポンプやモーター式の機器などは、起動時に定格消費電力の2〜3倍の「突入電流」が流れます。

 

起動時に多くの電力を必要とする家電では、400Wのポータブル電源が使えません。

 

たとえ定格が300Wの家電であっても、起動時に600W以上になる場合があり、その瞬間に電源が遮断されてしまう仕組みです。

 

ただし、400Wのポータブル電源の中でも、瞬間最大1000Wといった機種を選ぶと、起動に大きな電力を必要とする家電でも使うことはできます。

 

起動ときに瞬間的に消費電力が大きくなる家電は、電子レンジ・エアコン・冷蔵庫・炊飯器・洗濯機などが挙げられます。

 

対応していない電圧や周波数の家電の例

400Wのポータブル電源では、以下のような条件で動作しない可能性しません。

 

  • 200V専用のIHクッキングヒーター
  • 周波数60Hz専用機器(50Hz地域では使用不可)
  • 海外仕様の電圧対応機器

 

日本の周波数は、東側が50Hzで西側が60Hzなので、単体しか使えないポータブル電源を選ぶと、使えないので注意しましょう。

 

誤って異なる規格の家電を接続すると、機器やポータブル電源を破損する恐れがあるため、確認は必須です。

 

ただし、大手ポータブル電源メーカーの商品を選べば、50Hzと60Hzの両方に対応しているので、名前が知られていないメーカーを選ばなければ、あまり気にする必要はありません。

 

また、400Wクラスのポータブル電源で200Vが使える機種はありません。

 

200Vを使うIHクッキングヒーターなどを使いたいときは、6000Wクラスの大容量モデルを選ぶ必要があります。

 

200V対応でIHも使えます↓

 

400Wのポータブル電源で何時間使えるのかの計算方法

 

ポータブル電源を選ぶ際に最も気になるのが「一体どのくらい使えるのか?」という使用時間です。

 

ここでは、400Wのポータブル電源での使用時間を計算する方法と、その考え方を解説します。

 

基本計算式(Wh ÷ W × 効率)を解説

ポータブル電源の使用時間は、以下の計算式で求められます。

 

使用時間(時間)= バッテリー容量(Wh) ÷ 家電の消費電力(W) × 効率

 

たとえば、230Whの電源で50Wの電気毛布を使う場合は以下の計算内容です。

 

230 ÷ 50 × 0.8(効率)= 約3.68時間

 

ここでの「効率」は変換ロスを加味した実用的な値で、一般的には0.8〜0.9程度で見積もるのが安全です。

 

代表的な家電別の使用時間シミュレーション

500Whのポータブル電源を想定し、いくつかの家電の使用時間をシミュレーションしてみます。

 

家電製品 消費電力 使用時間の目安(効率0.8)
電気毛布 50W 約8.0時間
扇風機 30W 約13.3時間
ノートパソコン 65W 約6.15時間
LEDライト 10W 約40.0時間
車載冷蔵庫 60W 約6.66時間

 

計算式の例(電気毛布):500 ÷ 50 × 0.8 = 8.0時間

 

このように、400Wのポータブル電源を何時間使えるかは、本体の容量で求めます。

 

定格出力400Wのポータブル電源といっても、メーカーによって容量はさまざまで、容量が230Whに比べて500Whの容量になると、長時間家電が使えます。

 

バッテリー効率や劣化による実使用とのズレ

ポータブル電源の理論上の計算と実際の使用時間には、どうしても差が生じます。

 

以下のような要因によって実用時間が短くなるので注意してください。

  • 周囲温度によるバッテリー性能の低下
  • バッテリーの経年劣化による容量減少
  • 家電の電力変動や瞬間的な消費量増加

 

寒い環境ではポータブル電源の残量が減りやすく、年数が経てばたつほど自然放電の量も多くなります。

 

そのため、計算結果の8割程度を目安とすると、より現実的な期待値となります。

 

400Wのポータブル電源でおすすめ商品を紹介

400Wクラスのポータブル電源は、防災・アウトドア・車中泊・日常の節電対策など、幅広いシーンで活用されています。

 

ここでは、数ある中でも信頼性・機能性・コスパに優れた「おすすめ3機種」を厳選して紹介します。

 

400Wのポータブル電源@:Jackery 500New

 

Jackeryはポータブル電源市場のトップブランドであり、その中でも「Jackery 500 New」は、安定した出力と長寿命を兼ね備えた2025年の新しいモデルとしておすすめです。

 

  • 容量:512Wh
  • 定格出力:500W(瞬間最大1000W)
  • ポート:AC×1、USB-A×1、USB-C×2、シガーソケット×1
  • 重量:5.7kg

 

  • 家庭用コンセントと同等の純正弦波
  • ソーラーパネルにも対応し防災用として人気
  • バッテリーの品質が高く充放電のサイクル寿命が長い

 

Jackery 500Newを特におすすめしたいポイントは、使用回数が6,000回と多い点です。

 

従来からあるジャクリの中でも人気のモデル「Jackery 1000New」は4,000回で約10年持ちますが、Jackery 500Newを選ぶと6,000回まで使用でき、16年は使えるようになります。

 

Jackery 500Newは、「安心感」「信頼性」「実績」の3拍子が揃ったモデルで、初めての1台としても最適です。

 

 

400Wのポータブル電源A:HAANEW

コストパフォーマンスを重視したい方におすすめなのが「HAANEW ポータブル電源 400W」です。

 

日本仕様の100V純正弦波に対応しており、安全に家電を使うことができます。

 

  • 容量:230Wh
  • 定格出力:400W(瞬間最大800W)
  • ポート:AC×1、USB-A×2、Type-C PD65W(双方向)×1、DC×2

 

  • リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
  • サイクル3000回以上の長寿命
  • 小型・軽量で女性でも片手で持ち運べる
  • 4WAY充電対応(AC・車・ソーラー・PD)

 

HAANEW ポータブル電源 400Wは、軽くて持ち運びやすいポータブル電源なので、ライトユーザーや防災グッズとして1台常備しておきたい人に最適です。

 

 

400Wのポータブル電源B:ESEPOWER

Amazonでも評価の高い「ESEPOWER ポータブル電源 400W」は、大容量ながら価格も手頃で、隠れた人気モデルです。

 

  • 容量:414Wh
  • 定格出力:400W(瞬間最大600W)
  • ポート:ワイヤレス×2、AC×2、USB-A×2、USB-C×2、DC×1
  • 重量:約5kg

 

  • スマホやタブレットの高速充電が可能
  • 持ち運びしやすくアウトドアや停電時にも安心
  • コンパクトながら高出力でコスパが高い

 

ESEPOWER ポータブル電源 400Wの大きな特徴は、ワイヤレス充電が可能な点です。

 

大手ポータブル電源のジャクリにもワイヤレス充電機能はないので、ケーブルなしでスマホ充電をしたい方に向いているでしょう。

 

また、性能と価格のバランスが良いので、「安すぎず、高すぎない」中間層にもおすすめします。

 

 

400Wのポータブル電源で使える家電に関するよくある質問

ここでは、ポータブル電源選びを考えている方が知っておきたい情報を幾つか紹介します。

 

Q1:ポータブル電源でケトルを使うことはできますか?

ケトルの多くは消費電力が800W〜1200Wと高く、400Wのポータブル電源では使用できません。

 

Q2:400Wのポータブル電源でスマホは何回充電できますか?

スマホ1台あたりの充電に必要な電力は約10〜15Whなので、たとえば500Whのポータブル電源があれば、約25〜40回程度の充電が可能です(変換効率を含めて計算)。

 

Q3:400Wのポータブル電源でテレビは使えますか?

一般的な液晶テレビ(20〜40インチ)であれば、消費電力が約50〜100W程度なので使用可能なケースが多いです。

 

Q4:400Wのポータブル電源で炊飯器は使えますか?

炊飯器は600W〜1000W以上のモデルが多いため、400Wクラスでは使用できないことがほとんどです。

 

400Wのポータブル電源で使える家電のまとめ

400Wのポータブル電源で使える家電について解説をしてきました。

 

電気毛布や扇風機など、日常使いの家電をしっかりサポートできるのが400Wモデルの魅力です。

 

今すぐ実用的なポータブル電源を手に入れたい方は、在庫があるうちに公式サイトをチェックしてみてください。

 

もう一度400Wのおすすめポータブル電源を比較したい方は、以下をクリックするとジャンプできます。